トナーカートリッジの仕組みについて
カートリッジ内部は様々な部品で構成されています。
中には消耗品となるパーツも多く存在し、これらの交換やメンテナンス、パーツの精度により印刷品質に影響する重要なものとなります。そのため単純にトナーのみ充填しただけでは、安定した品質を実現できないのです。
カートリッジ内部構造

モノクロ機種に多く見られるタイプのカートリッジです。
バージントナー(未使用トナー)部から現像ローラーを通ってドラム表面へとトナーが運ばれます。
転写ローラーにより紙に載ったトナーは加圧・加熱ローラーによって、紙にしっかりと印刷されます。
A3対応モノクロプリンタではこのようにドラム一体型が多く見られますが、A4プリンタやカラープリンタではドラムと分離したタイプが数多く普及しています。その背景には交換する消耗品を細分化し、ランニングコストを下げる、またメンテナンス面での優位性が挙げられます。
| バージントナー | 未使用のトナー |
|---|---|
| 廃トナー | ドラム表面から余分なトナーを除去し格納する部分 |
| OPCドラム | レーザー光を照射させ印刷用紙にトナーを載せる役目 |
| 転写ローラー | 強い電気を帯び、ドラムに付いているトナーを紙へ引き寄せる部品 |
| 加熱ローラー | 加圧ローラーと共に用紙に転写されたトナーを定着する部品 |
| 加圧ローラー | 加熱ローラーと共に用紙に転写されたトナーを定着する部品 |
| 帯電ローラー | ドラム表面を帯電させる働きをもつ部品 |
| 現像ローラー | トナーをローラー上に付着させ、ドラムに飛ばす役割を持っている部品 |